Q&Aタイトル
■今まで皆様から頂いた質問等、問合せの多いものをピックアップしてみました。参考にされて下さい。
Q1 地盤のN値による使用範囲の目安はどれ位でしょうか?
N値3から30程度が目安です。但し、N値だけで決定はできません。地質の特性を十分把握された上の検討をお願いいたします。特に、腐植土など圧縮性に富む土質への採用は止めていただくよう、お願いしております。
Q2 道路勾配の処理は?
フーチングレス・パネルの天端パネルの斜切加工や天端笠コンクリート打設も可能です。階段状の天端処理もできます。なお、笠コンクリートを設置した場合、笠コンクリート高さを壁高に加算して構造計算を行って下さい。
Q3 施工費は?
L型擁壁に何らかの基礎補強や杭を伴うことを想定すると、フーチングレスパネル工法はかえって安価な工法といえます。
それ以上の価値として、底版を打てない、掘削幅がとれないなど、フーチングレス・パネル工法しかできない現場があると思います。そのような現場では、決して高いものではないと考えております。
価格には多少の地域差もありますので、詳しい施工費は、お近くの会員会社までお問い合わせ下さい。会員会社連絡先はこちらから。
Q4 この工法は基礎地盤を選ぶのですか?
砂質・粘性系でしたら大体問題はありませんが、レキ質系ではレキ径が最大40mm程度が限界です。割高にはなりますが他工法と併用して進める事も出来ます。
Q5 実績はありますか?
全国各地で多数の実績があります。詳しくは、本ホームページの施工実績をご覧下さい。実績表はこちらから。
Q6 フーチングレス工法のメリットはどういった所でしょう?
(1) 狭い現場での施工が可能!
(2) 地盤のあまり良くない現場では経済的!
(3) 掘削幅の取れない現場での施工が可能! 等が上げられます。
Q7 フーチングレス工法のデメリットも教えてください?
(1)自立擁壁ですので、必ず変位が生じます。隣地境界と接する場合など、設計時にご配慮をお願いいたします。
(2)柱状地盤改良体を構築するのでセメント系固化材を使用します。地盤改良の一般的な材料なのですが、配合試験と溶出試験とを実施する必要がある場合があります。周辺環境への配慮が必要です。
(3)FP鋼管の位置決め立上施工精度が要求されます。
Q8 民地側の比高が高い場所で道路擁壁を造る。床掘りを極力抑えたいのだが?
自立擁壁なので有効です。逆L型擁壁を用い底版を道路側に出すことが一般的でしたが、根入れが深くなり床掘りラインは大きくなるため、フーチングレス・パネル工法の方が有利な例といえます。
Q9 鉄道が近く、クレーンが使用出来ないのですが施工は出来ますか?
フーチングレス工法専用機械で施工しますので、ラフタークレーン等の大型クレーンは使用しません。ブーム地上高さ約 3.0~4.0m立ち上げで済みます。また、格納することも容易です。
Q10 フーチングレス工法を用いて工費縮減に繋がる副産物はなにか?
施工が早く、床掘り最小で作業機械が 0.2m3バックホー程度の作業スペースがあれば可能なことから、片側交互通行で阻害される車両通行の経済効果。安全対策付帯工や工期短縮・朝夕の機械撤収作業時間短縮に伴なう労働災害確率の低減。修繕工事であれば産業廃棄物発生土の抑制とアスファルト修繕量が軽減されます。併せて、埋め戻しの良質土の低減にもつながります。
Q11 パネルのL調整は出来ますか?
工場で切断加工が可能です。工場施設の設備能力により可能な切断幅などが異なりますので、お近くの会員会社へのお問い合わせをお願いいたします。会員会社連絡先はこちらから。
Q12 パネルの表面化粧は出来ますか?
たいへん申し訳ないのですが、製造工場により対応に差が生じます。このため、お近くの会員会社にお問い合わせ下さい。会員会社連絡先はこちらから。
Q13 狭い現場で施工可能とありますが、具体的には?
概ね、4t車が入れる現場は施工可能と思われます。仮設費がかかってしまいますが、2t車が入れる現場でも施工可能なケースもあります。狭い現場の場合は、現場を確認させて下さい。お気軽に、お近くの会員会社にお問い合わせ下さい。会員会社連絡先はこちらから。
Q14 工事が特殊だが施工まで請け負うのですか?
「工法」ですので柱状地盤改良工・鋼管杭立込み工・パネル据付は、基本的には当方で請け負います。
Q15 鋼管杭にパネルをセットしただけで、施工後パネルが回転したりずれたりしませんか?
鋼管とパネルの隙間は、生コンの中詰めによる付着強度で対応できます。パネル据え付け精度確保のため、パネル間を金属プレートでも接合しています。
Q16 段差のある現場でのパネル連結はできますか?
現場でパネルにインサートを打ち込み連結させることができます。
Q17 鋼管の腐食が心配だが?
改良体のセメント系固化材、均しコンクリートの生コン、パネル部と鋼管内部は、中詰め生コンクリートなどで全て覆われてしまいますので、鋼管の腐食の心配はほとんどありません。加えて構造計算上、1mmの腐食しろを見込んでおります。
Q18 柱状地盤改良体が隣地にはみ出す様に思えるが?
パネル壁面を境界ぎりぎりに設置すると、柱状地盤改良体が境界から越境してしまうケースがあります。施工誤差もあるので隣地への影響を考慮しなければいけない現場では、100mmほどパネル壁面が境界の内側になるようパネルを設置する事をお薦めします。
Q19 目地仕上げは、するのですか?
モルタル目地仕上げは、行いません。目地部に吸い出し防止フィルターなどを施します。
Q20 雨でも施工できますか?
固化材が濡れてしまうので、通常雨天では施工できません。小雨程度であれば実施可能な場合もあります。
Q21 高さはどれくらいまで可能ですか?
小構造物の範疇の商品と考えていますので、基本的にはH=0.5~3.0mの25cmピッチを標準としています。しかし、お客様の要望があり、了解が得られれば、理論的な構造限界(H=4m)までの製品バリエーションを取りそろえています。ただし、現場の土質や上載荷重等により、構造計算を満足しない場合もあります。また、製造工場により製造製品のバリエーションの関係上、対応に差が生じます。このため、お近くの会員会社にお問い合わせ下さい。会員会社連絡先はこちらから。
Q22 計算式は何を使っているのですか?
Changの杭理論を、土圧は試行くさび法を使用しています。Changの杭理論は、コンクリート矢板や基礎杭等に一般に用いられている理論です。
Q23 根入れ長3.0mの根拠は、何ですか?
上記理論の中で、一般的に杭の長さが有限長又は半無限長かを判断する式の3/βを用い、根入れ長としています。 その解が、本工法では多くの例では3.0mになるため、通常、「根入長は3.0m」といっています。とうぜん、諸条件により異なる根入れ長になるので、詳細はお近くの会員会社にお問い合わせ下さい。会員会社連絡先はこちらから。
Q24 認定品ですか?
建築基準法第38条・宅地造成等規制法第15条いずれの認定も取得してません。今後実績を増やし、将来的には取得を目指しております。地上壁高2.0m以上の宅地造成の現場では認定品以外は原則として使用できませんが、地上壁高2.0m未満の現場であれば、宅地造成の現場でも使用可能です。この場合でも所轄官庁の許可を必要とする事が有りますので注意して下さい。
Q25 発表例などを教えて下さい
現在、平成13年度北海道開発局のフィールド事業採用されており、第46回(平成15年2月)北海道開発局主催 「技術研究発表会」 にてフーチングレス工法が発表されています。 (http://www.hkd.mlit.go.jp/topics/gijyutu/pdf_files/04douro/dou-29.pdf)
Q26 製品図などが欲しい
各地の土質条件・地形条件などに合わせたパネルをご用意しております。詳細は、お近くの会員会社にご請求下さい。会員会社連絡先はこちらから。
Q27 このHPにリンクを貼りたいのですが
はい、よろこんで承ります。参考までに、事後でもかまいませんので、ご一報だけいただけましたら助かります。連絡先はinfo@fpm.co.jp まで。
また、バナーをご用意しました。 よろしければ使ってください。


皆様の貴重な ご意見ご感想を、今後の開発に生かしたいと思っております。
ご意見やご質問は info@fpm.co.jp まで。


フーチングレス協会
2006/10/06